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平成15年度活動

1 研修会

開催日時 内容 講師 参加者数
6月28日 評価方法の実際-なぜここをみるのか-(含む実技演習) 地域栄養ケアPEACH厚木・江頭文江 28人
11月28日 ・比べてみよう!摂食・嚥下障害者と自分の食べ方(含む実技演習)・症例報告 神奈川リハビリテーション病院・小山珠美・中村香 32人
  • 歯科医師会との共催研修会

平成16年3月13日 山田好秋先生「摂食・嚥下のしくみとその障害」

 

  • 他団体研修会講師
開催日時 研修名 内容 講師 参加者数(人数は概算)
8月17日 湘南在宅ケアセミナー(キャンナス主催) 「胃瘻があっても口から食べられる」-シンポジスト- 神奈川リハビリテーション病院・小山珠美 800人
11月11日 厚木医療福祉連絡会ケアマネ部会研修会 「食」に問題を抱えている人のケアプラン 地域栄養ケアPEACH厚木・江頭文江 50人
11月23日 施設研修会(サンライズヴィラ森の里) 食事の援助 神奈川リハビリテーション病院・小山珠美 15人
11月29日 平塚地域システム連絡会議 訪問看護連絡会 研修会 摂食・嚥下障害者への援助 神奈川リハビリテーション病院・小山珠美 100人
  • 寝たきり老人ゼロ運動講演
開催日時 開催場所 内容 講師 参加者数
9月20日 厚木北地区(社会福祉協議会主催) 美味しく食べて寝たきり予防 地域栄養ケアPEACH厚木・江頭文江神奈川リハビリテーション病院・小山珠美 60人
11月22日 厚木依知南地区(社会福祉協議会主催) 同上 同上 100人

 

  • あつぎ介護フォーラムへの参加

平成15年10月11日

  • 誤嚥性肺炎リハビリテーション研修会参加

平成15年9月20日・21日

  • 学会発表

「摂食・嚥下障害における地域での啓発活動」

平成15年9月5日 -第9回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会―

  • “脳損傷による摂食・嚥下障害者へのアプローチプログラム”書籍作成

平成16年秋完成予定

  • 部会運営会議

4月・6月・11月・12月・2月・3月 計6回

 

  • 総括

 平成13年度度から引き続き、摂食・嚥下障害者へのアプローチに必要な知識や技術を提供してきたが、14年度から参加者人数が徐々に減少した。そのため、今年度は部会主催の勉強会開催頻度を減らし、他部会との情報交換を計画した。しかし、働きかけが不十分であったため、次年度も引き続き他部会との連携や情報交換会に留意した勉強会を開催していきたい。また、技術指導においても、不足があるため、次年度は歯科医師会、地域のサービス提供者、神奈川県リハビリテーション支援センターなどと連携し、研修の受け入れについても調整の必要がある。さらに、この部会のテーマを生活者としての食や栄養という視点で大きく捉えると、排泄・PEG管理・褥創などの関連性もふくめたグローバルな内容の研修計画についても検討していきたい。

一方、寝たきり老人ゼロ運動の一環として、合計2回の予防教育講習会を開催した。アンケート調査から、一見健康そうに見える在宅高齢者の食行動も、歯・口腔・嚥下の加齢に伴う機能低下、その他の身体的状況への不安、疾病を引き起こしやすい実態なども明らかになった。そのため、健康面での不安を抱えている高齢者に対して、このような摂食・嚥下に関する予防教育の拡充が求められており、地域での介護予防対策としての、健康教育へのニーズは社会的にも高まってきているため、今後もネットワークづくりなどを広げながら活動を継続していきたい。