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平成17年度活動

  • 研修会開催

日時:開催月の第4金曜日(19:30~21:00) 場所:厚木歯科保健センター 1階会議室

回数 日時 内容 講師 参加人数
6月4・5日 書籍発刊記念研修会 書籍執筆者 90名
7月22日 摂食・嚥下障害者の評価、アセスメント方法 小山珠美 49名
10月28日 構音と嚥下の関係について~STの行う評価・訓練法を含めて 船橋庄司(老人保健施設にじの丘足柄ST) 44名
12月1日 摂食・嚥下機能評価シートとそのアセスメント方法 小山珠美 43名
1月27日 介護予防における口腔ケアの支援の仕方 今西香苗 52名
3月 介護予防新時代における口腔機能の向上支援の役割 植田耕一郎 歯科医師会との共催

 

総括

今年度は念願の書籍の完成、また地域共通で使用できる摂食・嚥下機能評価シートの作成など形に残るものをまとめることができた。書籍としては急性期から経口摂取へむけてのアプローチが中心であり、今後も地域において急性期リハビリテーションにつながるよう努めたいと考えている。

また介護保険改正により、施設のケアでは食費の利用者自己負担と共に栄養ケアマネジメントが導入され、経口移行加算、経口維持加算なども新たに新設された。さらに新予防給付や地域支援事業としては、口腔機能改善、栄養改善のサービスが導入され、これも本部会の活動目的でもある「美味しく楽しく食べる」ことへ向けての支援であり、このことは来年度も継続して専門職だけでなく、介護職などの他職種や地域住民などへの研修や啓蒙活動が必要であると思われた。