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第42回あつぎ食支援ネットワーク

今日のあつぎ食支援ネットワークは、『一般に手に入る嚥下調整食を探そう!!』
参加者には、スーパーやコンビニで手に入る食品を持ち寄ってもらい、グループに分かれて、学会分類2013に落としこんだり、アレンジの仕方を考えました。
参加者なりにいろいろ考えて持ち寄ってくれており、いろいろなプリン、いろいろなゼリー、お粥、おでん、サラダ、だし巻き卵、缶詰めなどで、各グループの試食とディスカッションはなかなか盛り上がり、全体の発表でも紹介しました。
渡辺商事さんにも展示の協力をしてもらい、最初の講義でいくつかの基準を紹介しましたが、これらの作業は、学会分類2013に当てはめることが目的ではなく、市販の食品を嚥下調整食として使えるかどうかを判断するための視点を学ぶこと。
きっと、これ誰々さんなら、食べられるかな……。物性はいいけど、離水が多いな……。もう少し滑らかさがあれば、いけるな……など。
そんな視点をもてば、きっともっとたくさんの嚥下食に出会えるはず。スーパーでの買い物ももっと楽しくなりますね。